
冷却管理による稼働時間の維持とサステナビリティの推進
人工知能(AI)および高性能コンピューティング(High-Performance Computing: HPC)の普及により、データセンターのサーバーラック密度はかつてないほどの高水準に達しています。このような高性能AIクラスターは、膨大な処理要求によって大量の熱を発生させるため、従来の空冷方式では対応が難しくなりつつあります。
こうした需要に対応するため、データセンターでは、優れた熱管理とエネルギー効率を実現する高度な液冷および液浸冷却技術の導入が加速しています。一方で、これらの新技術には、安全性、材料適合性、火災リスクなど、新たに考慮すべき事項が生じます。
また、データセンターは水の使用量削減という課題にも直面しており、蒸発冷却からウォーターポジティブを目指す方式やクローズドループシステムへの移行が進んでいます。水効率やサステナビリティに関する第三者認証は、市場における重要な差別化要因として注目されています。
UL Solutionsは、試験、認証、マーケティングメッセージ(広告表示)の検証など、空冷および液冷技術に対する包括的なサービスを提供しています。製造業者が適用基準への準拠を示し、マーケティングメッセージ(広告表示)への信頼を高め、市場アクセス要件を満たすとともに、データセンターの所有者やテナントの期待に沿うよう支援します。弊社は、データセンター事業者が自信をもって次世代の冷却技術を導入できるよう支援しています。
データセンターの冷却に関する課題を克服する
冷却の需要増大
ラック密度の上昇に伴い、従来の空冷方式では現在のワークロードの需要に対応できなくなっています。
高度な液冷および液浸冷却技術の導入
ダイレクト・ツー・チップ冷却や液浸冷却技術の導入により、安全性、材料適合性、火災リスクの考慮といった新たな課題をもたらし、それに対応する規格と認証が求められています。
エネルギーコストの増大
冷却は、データセンターの運用コストの第2位を占めています。
水の使用量とサステナビリティへの懸念
第三者認証が重要な差別化要因として位置づけられています。
10,000+
HVACR(冷凍・空調・暖房機器)分野で1万以上のお客様にサービスを提供。年間6,000万台以上の製品を認証し、急増するデータセンター需要に業界が対応できるよう支援しています。
40%
データセンターの総エネルギー使用量の約40% が冷却に起因しており、データセンターの運用コストの中で2番目に大きな要素となっています。
(出典)
>100 kW
AI/HPC環境に典型的なラック密度
(出典)
35 GW
2030年までに米国で見込まれるデータセンターの電力消費量は35ギガワットに達すると予測されており、2022年の17ギガワットから約2倍に増加する見通しです。
(出典)
63%
2023年におけるデータセンターの推定エネルギー効率。効率的な熱管理の重要性を示しています。
(出典)
Meet our experts
「すべての技術革新は、安全性、サステナビリティ、現実世界への影響を基盤とするべきだと考えています。このような姿勢こそが、持続的な信頼を築くことにつながります。」
Prachi Kumar
Vice President, Principal Engineering, Consumer
空冷向けサービス
その他の提供サービス
空冷
HVAC/R(冷凍・空調・暖房機器)製品向けマーケティングメッセージ(広告表示)の検証
HVACR(冷凍・空調・暖房機器)製品向けグローバル市場アクセス支援
液浸冷却サポートサービス
データセンターの冷却に関するその他サービス
データセンターの冷却に関する関連コンテンツ
Our Data Center Offerings
(英語)
弊社のデータセンター向けサービス
(簡体中国語)
データセンターのIT機器冷却の安全性認証
弊社までお問合せください
弊社の製品およびサービスにご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。お問合せ内容とお客様情報をご入力の上、送信してください。担当者より追ってご連絡させていただきます。