
Scope 3 reporting info sheet digital
温室効果ガス排出量を特定、算出、報告するためのソフトウェアで、ステークホルダーによるスコープ3データの要求に対応できます。
スコープ3の排出源は企業の直接的な管理下になく、バリューチェーン全体が対象となるため、データ収集と報告作業は、複雑かつ時間と費用を必要とする場合があります。しかし、適切なツールがあれば、自社の事業活動による影響の全容を把握することが可能になります。
UL Solutionsでは、スコープ3排出量の特定、算出、報告を行うためのシンプルなプロセスを提供します。当社のスコープ3排出量レポーティング・ソフトウェアで、予め用意されたテンプレートや、バリューチェーン向けに調整したソリューションを活用すれば、スコープ3排出量の開示に向けた取り組みを次のステージに向けて改善することができます。
当社では、予め設定されたコンテンツパックから、専用の排出量モジュールに至るまで、お客様のニーズにお応えするソフトウェアソリューションをご用意しています。
主なメリット:これは、スコープ3への対応を開始した直後で、信頼性の構築や、コミュニケーションでハイレベルな視点を求めている企業に最適です。3,500以上の指標を使用し、スコープ3の最も一般的なカテゴリを対象とします。予め設定済みのWord、Excel、PDFレポート、自動化データエクスポートツール、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)プロトコルを使用することで、組織全体で進捗を容易に把握できます。
主なメリット:カテゴリ1および2の既定の排出係数の使用により、バリューチェーンに関する深い洞察を得ることが出来ます。これには、従来の算出方法に加え、サステナビリティや環境に関する意思決定の間のギャップを埋める「環境拡張型産業連関モデル」(EEIO)が含まれます。消費、重量、実測、ハイブリッドの算出方法に対応しています。
主なメリット:輸送/配送ごとに上流と下流のデータ取得を望む企業に最適です。パフォーマンス、データの品質と完全性の追跡を容易に行い、細部にわたる脱炭素化の意思決定を可能にします。スコープ3のカテゴリ4および9に関連する既定の排出係数を含みます。貨物カテゴリのカスタマイズを行うための構成が利用可能(例:DEFRA貨物の排出係数)。
主なメリット:サプライヤーに直接働きかけることで、バリューチェーンのパフォーマンスを促進することを強く望む企業に適しています。他のプログラムでは、サプライヤーのデータを手動またはある時点で取得するのに対し、当社のソフトウェアなら継続的なライブ管理が可能です。さらに、サプライヤープロフィールやコミュニケーションの追跡、サプライヤーへのアンケートなどが実施できます。
お客様の現在および将来にわたるニーズに、当社のソフトウェアがどのような支援を提供できるか、ご確認ください。デモや見積りのリクエスト、または専門家へのご相談を承っております。