コンポーネント・レコグニション・サービス
コンポーネント・レコグニション・サービスとは
リスティング・サービスが最終製品を対象としているのに対し、このコンポーネント・レコグニション・サービスは部品および材料を対象としたものです。
対象部品
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レコグナイズド・コンポーネントの登録者とその登録部品名・材料名・定格・表示マークなどが、Recognized Component Directory(通称、イエローブック)に記載されています。
本サービスを受けている部品および材料、すなわち”レコグナイズド・コンポーネント”であるかどうかの確認は、R/Cシンボルマーク(
)、社名、型式が部品・材料に表示されているかどうかで判断できます。ただし、R/Cシンボルマークは多くの部品・材料カテゴリーについてオプショナルであるため、省略されている場合や、当マークを表示する部品・材料が小さく、表示が困難なため、最小梱包に表示される場合があるので、注意が必要となります。
実際に使用している部品・材料がレコグナイズド・コンポーネントかどうかを確認するには、”Recognized Component Directory”中に記載されている社名、型式より検索することができます。また、各会社の情報末尾にあります「マーキング」を参照していただき、その部品・材料の表示要求を確認してください。
R/Cシンボルマークが表示された部品・材料は、一般にはメーカーで最終製品に組み込まれるため、一般の消費者にはなじみが薄いものです。しかし、ここで注意しておかなければならないのは、レコグナイズド・コンポーネントには必ず、Conditions of Acceptability(適合条件)が定められており、この適合条件を考慮して最終製品に組み込んだり、使用する必要があることです。
一例として、レコグナイズド・コンポーネントの電源ユニットがあるとします。最終製品へ使用するにあたり、適合条件による追加試験・評価が必要となる場合があるので注意が必要です。
お客様の製品・システムの評価を迅速化しコスト削減を実現していただくため、コンポーネント・レコグニション・サービスでは、単体では機能しない部品、あるいはその機能が制限されている部品を検査・評価いたします。これらの部品はリステッドまたはクラシファイドされた最終製品やシステムに使用されます。ただし、レコグナイズド・コンポーネントとされた部品を最終製品に使用しさえすれば、その最終製品がULのリステッド製品と認証されるわけではございませんのでご注意ください。
レコグナイズド・コンポーネントマーク

ULの認証製品の中に組み込まれる形で使用される部品 /材料(コンポーネント)としてULが評価し認証したことを意味するマークで、スイッチ、電源、プリント配線板など多種多様な製品に使用されています。
カナダ用レコグナイズド・コンポーネント・マーク
カナダ市場向け部品/材料(コンポーネント)に使われるマークで、ULがカナダの安全要求事項に順じて証明した部品/材料であることを表します。
米国/カナダ用レコグナイズド・コンポーネント・マーク

カナダと米国両国の安全要求事項を満たしている部品/材料(コンポーネント)に使用されます。
アンリステッド・コンポーネント
ある特定の機器のみに使用されるため限定付きで認められている部品などがこのUnlisted Componentsの対象になります。このような部品にはULマークは表示されず、イエローブックへも記載されません。このアンリステッド・コンポーネントにはレギュラープログラムとスペシャルプログラムの2つのプログラムがあります。レギュラープログラムでは2つ以上の製品カテゴリーにわたり使用される部品が、スペシャルプログラムでは1つの製品カテゴリーのみに使用される部品が対象となります。
- プラスチック
- プリント基板(PWB)
- ワイヤー&ケーブル
- 電子部品


