62368-1移行方針:
懸案中であるIEC 60065/60950-1改訂の影響
※英語原文はこちらをご覧ください。原文と内容が相違する場合は原文が優先されます。

2010年にIEC 62368-1第1版が発行され、その後2012年2月にその第1版をもとにしたCSA/UL 62368-1を発行し、近年話題になっています。IEC 62368-1第2版が2013年第1四半期に発行されるという予定に更新もありますが、この第2版では欧州のEN 62368-1が採用するのではないかと期待されています。欧州向けEN版の発行は、世界的に新しいハザードベース規格の幅広い採用と結果的にその規格の使用へと導くことが予想されます。しかしながら、ある業界メンバーや利害関係者は、IEC TC108がIEC 62368-1に置き換えられる従来の規格をもう1版ずつ発行する予定であるということにまだ気づいていない可能性があります。実際に、2013年第1四半期にIEC 60065第8版及びIEC 60950-1第2版Amendment No. 2が発行される計画があります。もちろん、これらは順次ヨーロッパ(恐らく2013年)や、アメリカ及びカナダ(恐らく2014年)で国家規格としても発行される予定です。
複数の新しい規格が差し迫るなか、製造業者はどのように関連する認証サービス及びスケジュールを把握できるのでしょうか。
移行において考えられ得る詳細はLinkedInの"UL Hazard Based Safety Engineering"グループ内に投稿されている"Possible future implementation schedule for EN 62368-1 in Europe?"で話し合われています。明らかに、このような議論のいくつかは、該当文書が国家委員会による投票次第であるということを考えれば早期段階での推測に過ぎないのですが、IEC 60065、IEC 60950-1、及びIEC 62368-1の次の版は2013年第1四半期に発行される見込みです。CENELECは自らのウェブサイト上で、IEC TC108からの推奨に従い、62368-1は特例の5年での移行期間となりますが、60065 及び60950-1は3年の定期移行期間を迎える予定を案内しています。ヨーロッパでは、従来の60065及び60950-1規格の取り下げ日は恐らく2016年となり、それに続く2013年第1四半期に発行される版の取り下げは2018年になる予定としています。よって、ヨーロッパではEN 62368-1をオプションとして使用可能とし、最新のEN 60065 及び60950-1が2016年から2018年の間は必要不可欠になりますが、60065 と60950-1でカバーされていた全ての製品に対して、EN 62368-1は2018年頃には要求されることが有力視されています。
注意: IEC 62368-1第2版用及びIEC 60065第8版用の委員会草案の投票において棄却されたことにより、規格発行の遅れが予想されます。
HBSに関する最新の情報は ul.com/hbse をご覧いただくか、ULグローバルハイテクインダストリーの技術・仕様・規格の責任者であるKevin Ravoまでお問い合わせください。


