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UL レポート/プロシージャについて

プロジェクト完了後にULから送付される書類 (ULレポート と ULフォローアップサービスプロシージャ)について

◆プロジェクトが完了した後の手順は?

適合性評価が完了すると、一般的に暫定のUL マーク使用許可書(Notice of Authorization)、または完了書(Notice of Completion など) がお客様へ送付されます。その後、Applicant (申請者) には ULレポート と ULフォローアップサービスプロシージャのコピーの2種類が送付され、Manufacturer (製造者) にはUL フォローアップサービスプロシージャの原紙がULより貸与されます。

◆ULレポートとは?

ULレポートは、製品の適合評価結果をもとに構造記述ならびに試験結果記録から構成される申請者への報告書であり、Applicant (申請者) にのみ送付されます。

◆UL フォローアップサービスプロシージャ(UL FUS Procedure) とは?

ULフォローアップサービスプロシージャとは、UL検査員がフォローアップサービスの一部である工場検査の際に使用する検査手順書であり、Manufacturer (製造者)へULより貸与されます。
そのため、コピーや外部への貸し出しは原則禁止されており、製造者が責任を持って管理し、いつでもUL検査員に提示できなければなりません。
Applicant (申請者)がManufacturer (製造者)と異なる場合は、そのコピー(ULレポートとの重複部分を除く)が送付されます。

◆ULレポート の構成は?

UL では2003年より、ULレポート/プロシージャの書式をCBスキームで国際的に流通しているCBテストレポートフォーマット(TRF)を取り入れた新しいスタイルに変更し、その発行を開始いたしました。
このレポートの書式変更により、UL 認証/CB 証明のワンストップサービスの効率化を図り、時間を短縮することができます。

まずは、UL60950/UL60950-1で認証されるIT機器とUL60601-1で認証される医療機器を対象としていますが、今後レポートの新書式への切り替えはカテゴリーごとに、順次実施して行きます。このため現在、従来のレポートと新レポートの2 種類のレポートが使われています。

・従来のレポートの構成

  1. Cover Page
    ファイル番号とプロジェクト番号、製品カテゴリー、申請者名等の情報を記しています。
  2. Description Page (プロシージャと共通の場合が多い)
    製品の構造が詳しく記述されているページです。
  3. Test Record
    実施されたテストと結果の記録です。カテゴリーによっては、使用した規格番号、規格の版数、規格の項目番号などが記載されます。
  4. Conclusion Page
    評価した製品がListing、Recognition、Classificationに適合していることを知らせるものです。このページには以下内容が含まれます
      ファイル番号
     発行日
     レポート作成者とレビューアー (reviewer) の名前と肩書き

    ⇒ 新レポートの構成ならびに詳細はこちら

◆UL FUS Procedureの構成は?

UL では2003年より、ULレポート/プロシージャの書式をCBスキームで国際的に流通しているCBテストレポートフォーマット(TRF)を取り入れた新しいスタイルに変更し、その発行を開始いたしました。
これにともなって、工場検査の際に使用するフォローアップサービスプロシージャも新レポート書式での発行を開始いたしました。新書式への切り替えはカテゴリーごとに順次行っているため、現在は従来型のプロシージャと新書式プロシージャの2種類が使われています。

ここでは従来型プロシージャの構成について説明いたします。

  1. Authorization Page(オーソリゼーション・ページ)

    このページには、以下の情報が書かれています。
     ファイルナンバー
     ボリュームナンバー
     発行日付と改版日付
     サービスタイプ
     カテゴリーとカテゴリー・コントロール・ナンバー
     Manufacturer (製造者)
     Applicant (申請者)
     Listee または Recognized Company (登録会社名)
    なお、Manufacturer (製造者) が2ヶ所以上ある場合2ページ目に Additional Authorization Page (Addendum to Authorization Page)が入り、登録工場がすべて記載されます。


  2. Make Data Page(マークデータ・ページ) ※

    Listing Mark Data Page/Classification Mark Data Page:
    リスティングサービスの場合に、Listing, Classification製品に使われるListing/Classification Mark を表示する際の必要事項が書かれています。
    Recognized Component Mark Data Page:
    コンポーネントレコグニションサービスの場合に、レコグナイズド・コンポーネントに使われる Recognized Mark を表示する際の必要事項が書かれています。


  3. Index Page(インデックス・ページ) ※

    プロシージャにカバーされている製品名すべてが記載されています。
    モデル番号、セクション番号、レポートの発行日、および製品がアメリカまたはカナダのどちらの規格で評価されたのかわかるようになっています。


  4. Appendix(アペンディックス) ※

    フォローアップサービスの際の検査員や製造者への指示書で、検査内容やフォローアップサービスを受ける際の注意事項などが書いてあります。
    Appendix Page は一般にAからDで構成されています。
     Appendix A : 製品検査に関するUL検査員への指示と検査員の義務
     Appendix B : サンプル選びに関するUL検査員への指示
     Appendix C : ULオフィスで行うフォローアップ試験に関する指示
     Appendix D : 工場での試験に関する製造者の責務と要求


  5. Section General(セクション・ジェネラル) ※

    セクション・ジェネラル・ページはボリュームナンバーごとに設けられ、それぞれのセクションに共通する要求項目に関する一般的な内容が記載されています。
    セクション・ジェネラル・ページは一般的に次の内容が含まれます。
    • 工場識別コード
    • トレードマーク、トレードネーム
    • 略語の説明
    • カテゴリーやファイルに対する一般的要求事項


  6. Description Page(ディスクリプション・ページ)

    ULレポートと共通の場合が多い製品の構造が詳しく記述されているページです。
    カテゴリーにより、ない場合があります。

◆もっと詳しく知りたいときは?

<UL検査 徹底解説セミナー>
UL Japanでは安全な製品の製造や、スムーズな出荷につなげていただくため、「UL検査 徹底解説セミナー」を開催しております。ULレポートとULプロシージャについても詳しく解説いたしておりますので是非ご利用ください。

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