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製品安全認証 FAQ

  • ULより認証された製品を表記するのにどのような言い方をすればよいのですか? ULアプルーブドなどはどのような意味なのですか?

    ULには基本的にリスティング、コンポーネント・レコグニション、クラシフィケーションという3種類の認証があります。ULの安全規格に順じて試験を受け適合性が証明された製品は「認証製品」、その認証製品が、ULの認証製品ディレクトリーやフォローアップサービス(工場検査)に登録されると、「登録製品」となりますが、その種類によって「リステッド製品」「レコグナイズド・コンポーネント」「クラシファイド製品」と表示するのが最も正確です。原則として「ULアプルーブド」、「UL承認」、「UL認定」という言葉は、これらULの3種類の認証を意味する適切な言葉ではありません。この他にもUL認証の表記の仕方についてはいくつかの決まりがあり、それらはULの製品認証の記載に関する「基本指針および規則」に掲載されておりますので、ご参照の上、正しく表示していただくようお願い申し上げます。

  • リスティング、レコグニション、クラシフィケーションのそれぞれの違いは何ですか?

    ULのリスティング・サービスは、最も皆様にご利用いただいているULの安全認証プログラムです。リスティング・マークは一般に最終製品につけられるマークで、その製品サンプルがUL安全規格に基づいた試験を受け、ある程度予測可能である火災や感電などのリスクがないと認められた場合にその使用が許可されます。リスティング・マークの使用が許可された製品はリステッド製品と呼ばれます。

    ULのコンポーネント・レコグニション・サービス(単にレコグニション・サービスと言う場合もあります)は、単体では機能しない、あるいはその機能が制限されている部品・材料の試験・評価を行うものです。これらの部品は最終製品であるULリステッド製品に使用されますが、電源やモーターなどまた別の部品に使用される場合もあります。プラスチック、ワイヤー、プリント配線板など多岐に渡る部品・材料がこのサービスの対象になっています。

    リスティングとレコグニションの違いは、ジェットバスの例をとれば、ジェットバスという完成品を認証してつけられるのがリスティング・マークで、ジェットバスを構成するモーターなどの部品を認証してつけられるのがレコグナイズド・コンポーネント・マークということになります。

    ULのクラシフィケーション・サービスとは、製品固有の性質を検査するもので、特定条件下での使用が可能かどうか、またある程度予測可能な事故に耐えうるかどうかを評価し、認証します。このサービスを受けるのは建築物材料や工業用器具、防火機器などが主で、①特定の危険(火災、感電など)②規定された条件下の性能③UL規格以外の規制④国際規格などUL以外の規格⑤その他のULが望ましいと考える条件、の中から一つ以上の条件について評価し、適合性が認められるとクラシフィケーション・マークの使用を許可します。それゆえ、その製品にはマークと共に、どのような特性または規定に基づいて評価を受けたかが必ず表示されなければなりません。

  • 部品がすべてULのレコグナイズド・コンポーネントで構成されている製品は、自動的にULリステッド製品になりますか?

    レコグニション・サービスは、部品使用許可条件というある限定条件の下で認証するものなので、それらを使用した最終製品を評価する際には、これらの部品がその製品の中でシステムとしてどのように機能するかを判定する必要があります。よってレコグナイズド・コンポーネントの有無に関わらず最終製品はすべてリスティング・サービスの下で製品評価を受けていただく必要があります。しかしレコグナイズド・コンポーネントを使用すると、製品試験は簡単になり、時間や費用を節約していただけます。

  • ULラベルに表記されている数字とアルファベットの組み合わせは、どういう意味ですか?

     製品は様々な形で販売されるため、製品やパッケージに記された名前や数字から製造者を割り出すことが難しい場合があります。この数字は、製品の製造者を示すために、ULがつけたナンバーで、コントロールナンバーといいます。

  • 申請者、製造者、リスティー(登録者)はそれぞれ何を意味しますか?

    申請者: 部品や製品の評価をULに申請する企業もしくは個人。契約ではこの申請者が製品評価およびフォローアップサービスに対する金銭上の責任を負う義務があります。申請者は評価結果を知る権利を有しています。

    製造者: ULのリステッド、クラシファイドまたはレコグナイズド・コンポーネントの製造もしくは組立てを行い、ULのフォローアップ工場検査を通常受ける施設を保持・運営する企業もしくは個人。

    リスティー(登録者):製品または付随するものにその名称が記されており、ULが発行する認証製品ディレクトリーにその名称が掲載されている企業もしくは個人。"クラシファイド会社"、"レコグナイズド会社"と呼ばれる場合もありますが、それらはリスティー(登録者)と同義語です。

  • マルチプル・リスティング(他社ブランド登録)プログラムとはどのようなプログラムですか? またその利点を教えてください。

    マルチプル・リスティング (他社ブランド登録)プログラムとは、ある申請者が持つ、リスティング、クラシフィケーション、レコグニションされている製品に対して、別の会社でも登録者 (リスティー)として登録し、その会社の名前や製品名で販売できるようにする登録サービスの事です。

    メインの登録者を 「ベーシック・リスティー」 と呼び、2社目からを 「マルチプル・リスティー」 と呼んでいます。

    このプログラムの利点は、製造者と、プライベートラベルの所有者も同様にULマークを使用できることです。 OEM製品に便利なプログラムとなっています。