UL Solutionsと共にスコープ3レポーティングに関する課題を解決する
スコープ3の排出源は企業の直接的な管理下になく、バリューチェーン全体が対象となるため、データ収集と報告作業は、複雑かつ時間と費用を必要とする場合があります。しかし、適切なツールがあれば、自社の事業活動による影響の全容を把握することが可能になります。
UL Solutionsでは、スコープ3の排出量特定、算出、報告を行うためのシンプルなプロセスを提供します。当社のスコープ3排出量レポーティング・ソフトウェアで、予め用意されたテンプレートや、バリューチェーン向けに調整したソリューションを活用すれば、スコープ3排出量の開示に向けた取り組みを次のステージに向けて改善することが出来ます。
100カ国以上で50万人以上のソフトウェア・ユーザー
200社以上のお客様
ソフトウェアアプリケーション全体でスコープ3の全15カテゴリをすべて管理
GHG(温室効果ガス)マネジメント研究所のテストが保証する最高レベルのデータ品質
スコープ3排出量レポーティング専用ソフトウェア
当社では、予め設定されたコンテンツパックから、専用の排出量モジュールに至るまで、お客様のニーズにお応えするソフトウェアソリューションをご用意しています。
コンテンツパックによるクイックスタート
完全、透明、確実なスコープ3レポートを作成
これは、スコープ3への対応を開始し、信頼性の構築や、コミュニケーションでハイレベルな視点を求めている企業に最適です。3,500以上の指標を使用し、スコープ3の最も一般的なカテゴリを対象とします。予め設定済みのWord、Excel、PDF形式のレポート、自動データエクスポートツール、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)プロトコルを使用することで、組織全体で進捗を容易に把握できます。
物流モジュール
詳細な炭素排出量の算出とモデリングで意思決定プロセスを改善
上流と下流の輸送/配送ごとのデータ取得を望む企業に最適です。パフォーマンス、データの品質と完全性の追跡を容易に行い、細部にわたる脱炭素化の意思決定を可能にします。スコープ3のカテゴリ4および9に関連する規定の排出係数を含みます。貨物カテゴリのカスタマイズを行うための構成が利用可能(例:DEFRA貨物の排出係数)です。
購入製品・サービスモジュール
データに基づく脱炭素化の意思決定
カテゴリー1および2の既定の排出係数の使用により、バリューチェーンに関する深い洞察を得ることができます。これには、従来の算出方法に加え、サステナビリティや環境に関する意思決定の間のギャップを埋める「環境拡張型産業連関モデル(EEIO)」が含まれます。消費、重量、実測、ハイブリッドの算出方法に対応しています。
サプライチェーンモジュール
関与、指導、提供
サプライヤーに直接働きかけることでバリューチェーンのパフォーマンスを促進することを強く望む企業に適しています。他のプログラムでは、サプライヤーのデータを手動またはある時点で取得するのに対し、当社のソフトウェアなら継続的なライブ管理が可能です。さらに、サプライヤープロフィールやコミュニケーションの追跡、サプライヤーを対象とした調査などが実施できます。
「UL Solutionsが開発した強力なスコープ3レポーティングソリューションでは、アプリケーション全体でスコープ3の15のすべてのカテゴリを管理できます。例えば、購入した製品とサービスに対してすぐに使えるソリューションが提供され、EEIO(環境拡張型産業連関モデル)排出係数を統合して、炭素排出量に消費額を適用したり、サプライヤーから直接データを収集したりすることが可能です。」
Verdantix, Green Quadrant, EHS Software 2023
ESGデータ管理とULTRUS™ソフトウェア
スコープ3排出量モジュールとその他のESGデータ管理の機能は、ULTRUSを介してご利用いただけます。ULTRUSは、UL Solutionsの主力デジタル製品を搭載したソフトウェアで、規制対応、サプライチェーン、サステナビリティに関するお客様の課題解決を支援いたします。
業界からの評価
次のステップに向けて準備を進めませんか。
お客様の現在および将来にわたるニーズに、当社のソフトウェアがどのように対応できるかご確認ください。デモや見積りのリクエスト、または専門家へのご相談を承っております。